しもふりレッド
しもふりレッドは、宮城県畜産試験場が8年をかけて作り上げたデュロック種の系統豚です。通常は2%ほどの脂肪交雑(サシ、霜ふり)が5%と高くなっています。
しもふりレッドは、デリケートな特性を持っているため飼育が難しく、宮城県内の指定農家でのみ飼育・出荷されています。飼育に手がかかるために、大規模化が難しく、希少性があります。
しもふりレッドは、『伊達の純粋赤豚』として飼育・販売されてもいます。
しもふりレッドは、三元交配豚である「宮城野豚(ミヤギノポーク)」の交配にも用いられています。
「しもふりレッド」と、『伊賀牛集団部位3』の『霜降りレッド』とはまったく別のものです。
しもふりレッドの特徴
サシが多いしもふりレッドは、非常に柔らかくジューシーな肉質が特徴です。コクがあるのにあっさりした甘みで、オレイン酸を多く含んでいます。
しもふりレッドを食べる
しもふりレッドの販売店は、こちらのリストに掲載されています(PDF)。また、みやぎ生協でも販売されています(一部店舗)。そのほか以下からも買うことができます。
- 北京餃子(船田食品) - 餃子・焼売
しもふりレッドは、以下のお店のメニューに掲載されています。
- 心づくし いなせ - 串焼き、炭焼き - 仙台市
参考
- ぷれ宮夢みやぎ厳選食材ラインナップ しもふりレッド
- しもふりレッドについて - 宮城県公式ウェブサイト
- 畜産の情報ー地域便りー2004年10月 月報国内編
- Let's eat! 東日本銘柄食肉 食べて応援キャンペーン
関連
- 宮城野豚(ミヤギノポーク)
- 伊達の純粋赤豚