ワイン豚


ワイン豚

ワイン豚は、もともとは山梨県のワイナリーの近くで養豚を行っていた晦日さんが、弱った子豚にワインを与えたところ、健康になったところから、豚にワインを与える飼育方法が始まりました。その後、需要に答えるために、晦日さんの方法をマニュアル化し、ワイン豚生産普及組合によっても生産されています。

ワイン豚は、体重が50キロになるころから6ヶ月ほどの間、飼料と一緒に朝夕2回、白ワインを与え続けて育てています。白ワインを与えているのは、肉にワインの色が出ないようにするためです。一頭に与えるワインの量は、15リットルです。飲ませ過ぎも良くないようです。

また、50キロになるまでに、圧ペンした大麦を多めに与えることで、肉にサシが入る体質を作り、また、肉に甘みを出しています。

ワインを与えることによって豚が健康になり、薬を与えなくてもよくなり、また、料理のときにアクができにくくなっているそうです。また、豚肉特有の臭みも消えるとされています。

豚の品種はLWD。

ワイン豚の特徴

ワインを飲んで健康に育った豚は、特有の臭いも少なく、脂身はサラッとしていて旨みがたっぷりであまく、肉質は柔らかく、また、灰汁が出にくいので、しゃぶしゃぶには最適とされています。

ワイン豚を食べる

食べ方のおすすめは、しゃぶしゃぶや塩コショウだけかけて焼く等すると良いようです。

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参考

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