二日酔いはなりたくないものだ。特に、仕事がある時などはとても辛い。
けれど、休みの日や、少し時間がある時など、二日酔いがどんどん楽になっていくのは結構気持ちが良いものだと、40歳を超えてから思うようになった。
二日酔い
二日酔いは、なるべくならなりたくないものだ。けれど、青木正児先生も、「酔醒ましこと、酒徒たるもの先ず第一に心得おくべき肝要な事」だと言っている。
症状はさまざまで、飲み方とか体質によって違ってくるのだろうと思う。ここのところは、頭痛がほとんどで、本当にひどい時は、それに吐き気とだるさが組み合わさった形でやってくることが多い。
二日酔いになったら
まずは身体の中からいらないものを出す
大抵、喉が乾いて目が冷めるので、水をたくさん飲むことから始まる。水分をたくさんとって、トイレにたくさん行きたい。身体の中のいらないものが、なんかアルコールやアセトアルデヒドの分解、そしてそんな作業に必要な材料の吸収を妨げているような気がするので、とにかく出してしまう。
大抵、午前はここまでで終わるけれど、頭痛がひどい時には、薬(漢方薬)を飲むこともある。
少し落ち着いたら何か食べる
頭は、冷たいものを食べたがるけれど、できれば暖かい汁物が嬉しい。
少し眠る
何か食べて、やっと、身体が、アルコールのダメージから立ち直り始める感じがしてきたら、その作業を邪魔しないように、少し横になって寝てしまう。この時がとにかく気持ちいい。
飲酒の楽しみとは、もしかしたら、二日酔いからの回復にこそあるのかもしれない