「アイデアとは既存のものの新しい組み合わせである」と言われます。一方で、アイデアは難しい問題を解決するために必要であり、アイデアによって問題の捉え方が変化すると考えられます(アイデアとは)。だとするならば、アイデアは、問題に新しい何かを加えたもの、または、問題に含まれるものを新しい視点から捉え直したものであると考えることができるでしょう。
問題に含まれるもの
問題は色々な要素によって定義されます。達成すべき目標や条件、解決のために使える手段などがあります。それらの要素のうち、思いつくことができたものが、アイデアを作るための要素であるといえます。
新しい要素
問題の中に含まれないものも、アイデアを作るための要素となることがあります。例えば、別の分野での知見や流行(とその予測)、自分が持つ興味や関心など様々です。偶然にヒントに出会った結果アイデアを作ることができる場合もあります。
アイデアをつくりやすくする方法は、問題の中や外からアイデアを作るための要素を見つける方法と、それを組み合わせるための方法のどれか、またはその組み合わせと考えられます。
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